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医療とスピード(ブログ再開?)

今日、研修医に医療面接のレクチャーをしたところ、「もっと外来を速く診れるようになりたい。」という。
こと救急病院ではたくさんの患者を診ることになるのでスピードを要求されることが多い。
「さばく」などという表現をするヤカラもいる。
スピードが何をもたらすかというと、病院全体の歯車が回り、円滑に物事が進む。ほとんどすべての医療者に“利”をもたらすのである。
そしてその速度を管理しているものは医師である。医師の仕事内容を把握していないものから見れば、「速ければ速いほどよい。」と考えるのが当然だろう。
スピード他の仕事や待っている患者とのジレンマで形成されるのもであり、医療者の都合に主導権を奪われてはいけない。
わたしがことあるごとに「体調が悪いときは外来が速くなる。」といっているのは「数字主義、スピード主義」に対する反論なのですが、
果たして、需要と供給のバランスがむちゃくちゃなこの世界。待たせている負い目を抱えつつも、大切なことを見失わないようにしたいものだ。

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