So-net無料ブログ作成

堀川先生の急性腹症CTカンファレンス [カンファレンス]

th_DSC00571.jpg
句なく勉強になるシリーズでおなじみの堀川先生の急性腹症のCT。みんなで予習しておいたので先生もご機嫌でした。以下は先生のありがたいおことばをまとめました。
何度も言うが、、は必ず覚えておきたい。
晩期相で像影pseudo cyst
脾臓よりlow density同じくらい造影されていたら膵炎ではないのでは? と考える。輸入脚症候群の穿孔必らず重症化
膵炎原因の3%は癌
急性膵炎なら膵管は見えなくなるんだよ。
centin e 1 clot sign肝表面に血腫
何度も言うが腎静脈の直上のIVCでボリウム評価する
肝膿瘍動脈相では周囲の浮腫 静脈相では造影
なるべく肝組織をはさんでドレナージする
動脈相で左右の染まりが違う。門脈血栓がある方が染まりがよくなる動脈が代償性に拡張する。
炎症があると静脈の壁は薄いから血栓を作りやい。
左葉の肝膿瘍→心タンポが起りうる
SMA Eいいタイミングなら回腸が虚血になる
ガスで充満した腸管の造影効果は評価できない
肝内のガス表面2cmより中枢であれば肝管内
門脈内ガス70%が腸管壊死
SMAが起始部から詰まっているのは塞栓でなく血栓→再発する
3cmは先細りしていないから塞栓はつまらない
小腸の壁在血栓SMV血栓
ぜひこれをやってほしい→イレウス管
アニサキスはアナフィラキシー反応だから広範囲で腸管が肥厚する
機械的閉塞ならば上行結腸がぺちゃんこ
小腸内糞便に注意
食物による閉塞ならば切開しない
胆石ならばもう一つさがす当然カントン部は切開しない
柿を2つ食べると胃石を作るタンニン酸と胃酸でできる。
閉鎖孔ヘルニア恥骨結合か消えるまで撮らないとと写らない。
エコーで見える
腸石一番多い原因は憩室一番多いのは、十二指腸。

nice!(0)  コメント(0) 

今日の回診(脳出血の患者に予防的抗けいれん薬は必要か?) [カンファレンス]

th_DSC00562.jpg脳出血の患者に予防的抗けいれん薬は必要か?
結論から言うとはっきりした解答はない。ただ脳梗塞にくらべく出血は明らかに頻度が高く、(Neurol Neurosurg Psychiatry 2011 ;82(2):144)すべての出血の4.2%~29%におこっている。
くり返すけいれんに対しては、異論のないところだがhttp://www.uptodate.com/contents/spontaneous-intracerebral-hemorrhage-prognosis-and-treatment/abstract/54
しかし抗痙攣薬で痙攣を誘発するという前向きのstudyはない。また予後に関しても優位差が出ていない。また、出血の部位によっても痙攣の発症の頻度に差があり、少なくとも中枢に近い部分の出血では予防的抗痙攣薬は、必要なく万か一おこってからの開始でよいと思われる。
stroke. 2007:38(6);2001 http://www.uptodate.com/contents/spontaneous-intracerebral-hemorrhage-prognosis-and-treatment/abstract/12


nice!(0)  コメント(0) 

糖尿病委員会 [カンファレンス]

th_糖尿病委員会2.jpg

ずっと以前になりますが、あるワークショップで面接の疑似体験をするというのもがありました。その時私は、面接をする側ではなく、される患者の役をやることになりました。 その時感じた事は、する側ではなく、される側の方がずーっと勉強になる!ということでした。

癌の告知をうける50代の会社役員の役でした。あの時いろんな先生に告知をされましたが、その時の医師が入ってくる時の不安な気持ちや告げられた時の自分の身の振り方や大学受験の息子のことなどへ思いをはせた事を、今でもはっきりと思い出せます。そのときDr.がかけてくれた言葉も。

※ 糖尿病委員会;インスリン自分たちで打ってみる。。。

自分でどんなに患者サイドに回ろうとしても、実際にその立場になってみないと分からない事、感じられない事がたくさんありそうだということがわかっただけでもとても意味がありました。

 


nice!(0)  コメント(0) 

CDトキシン陽性 うーん [カンファレンス]

th_DSC00554.jpg
今日の議論(よくある話だが)
腹満でパーキソン病+イレウスで入院された。消化管の拡張がはげしく、熱も出ていたため、Bacterial tramslocationを危惧して、CMZを開始した。腹満はすぐに改善したが、発熱がおさまらず、便(普通便)が出たところでCDToxinを提出。腸性となった。つまり、下痢はないが発熱の原因は、偽膜性腸炎だと考え、見事に的中と言うべきなのか?

これを読んだあなたは、どう考える?


「ほんとに、CDだと思う?。」
「特異度が99%もあるのだから陽性と出れば、確定でしょう!」

「じゃあCDでない確率は皆無ということかな?」「意地悪いですね。この世界、100%はないけど99%なんて、ほとんど確実ではないですか。」「99%CDinfection!と考える訳ではあるまい。」「100歩引いて検査前確立を20%としていいから計算してみたまえ。」
「100人中CDでない人の、80人の1%を陽性としてしまう、また、CDである20人のうち、70%を陽性というので、陽性と出た人が14.8人。つまり、約20人に一人は、偽陽性ということ。
この数字をどうとらえるか、それ自体がむずかしい話となってしまう。ただ、手放しに陽性だから治療しよう!ではないと思うのだが、、
検査、やるべきだったかな??

nice!(0)  コメント(0) 
メッセージを送る